パルクール 練習 技

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トップページで大まかに分類した技群を更に具体的に一つ一つの技としてみていきます。

vault(ヴォルト)

ヴォルトは技の種類も多く、ケガをする心配も少ないので(技によりますが)、自分一人でも簡単に練習することができます。

技の説明を文章にしてもわかりづらいと思うので、動画を見つつ、それを真似していくのがいいと思います。僕たちは携帯にyoutubeから動画を落としておいて、それを見ながら練習していました。ヴォルトの場合はまずトゥーハンドヴォルトからになると思います。日常生活で使えるのはlazy vault(レイジーヴォルト)とスライドモンキーという技だと思います。実際なかなかガードレールや手すりにまっすぐ突っ込んでいくことはないので、斜めから入れる技の方が使い勝手はいいです。

また、ヴォルトで一番大事だと思われる技はmonkey vault(モンキーヴォルト)です。両手の間に足を通して飛ぶ技なんですが、跳び箱の閉脚飛びを思い出して下さい。あんな感じです。モンキーの最大の利点は飛べる距離が遠いことと、この技から他の技への応用が幅広いことです。ただ、怪我するリスクも他のヴォルトに比べて圧倒的に高いです。怖いと思ったらやめましょう。自分ができるレベルまで達すると怖いと思わなくなります。それまで、低いところで練習したり筋トレをするなどして、体を育てましょう。

balance(バランス)

バランスはこれ自体で使うことはあまりないですが、練習方法としては結構重要です。また、筋トレとしても活用できます。

あまり、筋トレというイメージはないとおもいますが、想像力を働かせればバランスのとりかたは二足歩行だけじゃないんですよ。

これは、cat balance(キャットバランス)といって、名前の通り猫のように手すりの上を移動する技です。やってみるとわかりますが、全身の筋肉が悲鳴を上げます。特に腹筋。腹筋が筋肉痛のときにやるとすぐ落ちてしまうのがわかると思います。

また、バランスはこれから先プレシジョンを練習する際に、必ず必要となってきますので、一人でコツコツ練習してください。

wall系

どこのジャンルに入れればいいかわからなかったので、wall系としてまとめましたが、トップページでも紹介したwallrun(ウォールラン)やclimbup(クライムアップ)など壁を使ったアクションを指します。

パルクールでは、手すりを通過するのと同様に、登って降りるという動作が非常に多くなります。ここでは、トップページに載せなかった他の技を取り上げたいと思います。

キャットリープ

チックタック

クレーン

キャットトゥキャット

大抵目標の壁が高かったり遠かったりして、ちゃんと着地できない場合に使用します。クレーンのように、片足が頂上に着いてしまえば、そのまますぐ移動できますが、両足とも頂上まで達していない場合は壁のふちを両手でつかんで引っ張り上げるクライムアップを使用して、壁をよじ登ります。